
インデックス投資って?人気ファンドも紹介
- インデックス投資ってなに?
- 実際どうやって始めるの?
(2級FP技能士、証券外務員)
インデックス投資とは
インデックス投資とは、日経平均株価やTOPIXなどの株価指数に連動する投資信託(インデックスファンド)に投資することを指します。
インデックス投資は市場の動きと連動した運用を目指すため、値動きがわかりやすく、その市場を構成する複数の銘柄に分散投資ができるため投資初心者でも気軽に始められる点が魅力です。

投資信託ってなに?
プロが代わりに運用してくれるため、投資に時間がかけられない方・投資初心者の方におすすめです。
代表的なインデックス(株価指数)は?
代表的なものとして、以下の指数があります。なんとなくニュースなどで聞いたことがあるのではないでしょうか。

各インデックスの詳細
- 日経平均株価(日経225) 東京証券取引所プライム市場に上場する銘柄のうち選定された225銘柄
- 東証株価指数(TOPIX) 東京証券取引所プライム市場の原則全銘柄(約2,200銘柄)
- S&P500指数 米国を代表する上場企業500社。アップル・マイクロソフト・アマゾン・テスラなどが含まれ、世界で最も注目される株価指数の1つ
インデックス投資のメリット
インデックス投資のメリットは主に以下3つになります。
①プロが代わりに運用してくれる

株や債券の場合、企業分析を行いながら買い時や売り時を自分で見極め、判断する必要がありますが、インデックスファンド(投資信託)は「ファンドマネージャー」とよばれる投資のプロが代わりに運用してくれるため専門知識がない投資初心者でも投資を始められます。
②リスクを分散できる

リスクを抑えるためには投資先を「分散させること」が大切ですが、インデックスファンドはその指標に含まれる多くの企業で構成されているため、1つのインデックスファンドを購入するだで自動的に50~2,000の企業に分散投資が可能です。
③少額から運用できる

企業の株式を個別に購入する場合は、数十万円〜数百万円の資金がないと購入できない銘柄も少なくありませんが、インデックス投資の場合は多くの銘柄が100円から購入できるため、少ない金額で投資にチャレンジできます。
インデックス投資のデメリット
①短期で利益がでにくい
投資信託は値動きが小さいため短期間では利益が出にくく、長期運用が前提の商品です。短期的に大きく利益を上げたいという方にはあまり向いていません。
②自分で銘柄選定できない
運用方針や投資先は商品ごとに決まっており、個別に「この企業に投資したい」といった細かな指定はできません。
みんなが投資しているインデックスファンドは?
初心者にとって「どのファンドを選べばいいかわからない…」というのはよくある悩みです。
そこで、実際に多くの人が投資している人気のインデックスファンドを紹介します。
特徴的なのはどのファンドも利回りが20%以上と非常に高く、安定していることです。
どれも100円と少額から積立できるので、初心者でも安心して始められます。
| 順位 | インデックスファンド名 | 対象 インデックス |
利回り (リターン) |
|---|---|---|---|
| 1位 | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | S&P500 | 22.37% |
| 2位 | eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー) | MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス | 22.06% |
| 3位 | ifreeNEXT FANG+インデックス | FANG+ | 47.4% |
| 4位 | ifreeNEXT S&P500インデックス | S&P500 | 22.1% |
| 5位 | eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) | TOPIX | 21.4% |
インデックス投資で活用すべきNISA制度とは
投資するにあたって、多くの方が活用しているお得な制度が「NISA」制度になります。
NISA(ニーサ)とは、2014年からスタートした「少額投資非課税制度」のことで、購入した投資商品(株式・投資信託など)から得られる利益がまるまる非課税になる制度です。
投資を始めるなら必ず利用しないと損なので要チェックです。
特徴01 投資で得られた運用利益が一生涯非課税
本来、金融商品に投資した場合、これらを売却して出た利益に対して約20%は税金でもっていかれてしまうのですが、NISA口座で投資した場合、税金がかからないため利益をまるまる受け取ることができます。
特徴02 金融庁の基準を満たした商品に投資できる
NISAで購入できる商品は、金融庁の定める基準を満たした商品のみです。「長期・積立・分散投資」に適した、低コストの商品が揃っています。
世の中で購入できる投資信託は6,000本以上もありますが、品数が絞り込まれているので、投資初心者でも選びやすいのがメリットです。
月3万円インデックス投資したら10年後どうなる?
月3万円インデックス投資した場合、どのくらい資産が増えるのか気になりますよね。
代表的なインデックスファンドの「eMAXIS Slim 米国株式(s&p500)」に10年間投資した場合を過去の利回りをもとに計算したところ、10年運用で合計資産は1,000万円を超える結果となりました。
コツコツ投資を始めた人と、貯金でほったらかしにしておいた人では資産に大きな差が生まれることが分かります。
| 想定利回り年率:22.3% | 元本 | 運用収益 | 元本+運用収益 |
|---|---|---|---|
| 1年目 | 36万円 | 4.2万円 | 40.2万円 |
| 3年目 | 108万円 | 41.5万円 | 149.5万円 |
| 5年目 | 180万円 | 133万円 | 313万円 |
| 10年目 | 360万円 | 809万円 | 1,169万円 |
※eMAXIS Slim 米国株式の2024年4月末時点の5年間利回りを参考
※将来の成果を約束するものではありません
NISAでインデックス投資を始める方法
インデックス投資の仕組みは分かったけど
どうやって始めればいいの?
NISAでインデックス投資を始めるには、預貯金の銀行口座とは別に、「証券口座」の開設が必要になります。
- 1 口座開設する金融機関を決める
- 2 口座開設(無料)の申込
- 3 投資するインデックスファンドを決める
- 4 商品を購入する







複利の力を最大限に活かすためにも、早く始めた人が一番有利。
無理のない金額でいいので、今からコツコツ始めてみましょう。