
投資初心者は必見!iDeCoの仕組みから始め方まで一気に分かる
- 最近iDeCoって言葉よく聞くけど、そもそもどんな制度なの?
- 興味はあるけど、始め方が分からない・・
本記事では、そもそもiDeCoがどんな制度なのか、iDeCoを始めるにあたり知っておきたい基本的な知識からiDeCoの始め方まで一気に解説していきます!
(2級FP技能士、証券外務員)
iDeCoとは?
iDeCoとは「個人型確定拠出年金」のこと
iDeCo(イデコ)とは、自分でお金を積み立てて運用し、老後に年金として受け取る制度です。
正式名称は「個人型確定拠出年金」で、国が資産形成を後押しする仕組みのひとつです。
公的年金(国が用意する年金)に加えて、自分で準備するiDeCoを組み合わせることで、より安心した老後資金づくりができます!
「老後の年金が心配・・」「銀行に預けていても低金利でお金が増えない・・!」そんな人たちから注目を集めているのがiDeCo制度なんです。
iDeCoで運用できる商品は?
iDeCoで運用できる商品は、元本確保商品と投資信託の2つに大きく分類され、運用商品の組合せや配分は自分で決めることができます。
リスクを分散しながら運用し、自分の考えに合わせた分散投資を行うことができます。
iDeCoのメリットって?
メリット①
所得税・住民税が軽減できる(節税対策に!)
iDeCoは掛金や年収に応じて所得・住民税控除されます!
例えば年収450万円の会社員の方が毎月1万円を35年間積み立てた場合、
年間で22,122円、35年間で77万円も節税になります。
メリット②
運用利益にかかる税金は0円(非課税)
本来、株式や投資信託などの金融商品に投資した場合、これらを売却して出た利益に対して約20%は税金でもっていかれてしまうのですが、iDeCoで運用した場合、税金が一切かからないため利益をまるまる受け取ることができます!
メリット③
受け取り時にも税制優遇がある
ああああああああああああああああああああああああああああ
iDeCoのデメリットって?
デメリット①
原則、60歳まで引き出すことができない
あああ
デメリット②
掛金に制限がある
ああああ
iDeCoに向いている人
ああああ
株や投資信託ってなに?
投資信託・・・多くの投資家から集めた資金をプロが代わりに運用し、株式や債券などに分散投資する金融商品です。
株 | 投資信託 | |
---|---|---|
投資対象 | 企業単体の株式 | 複数の株式・債券などの組み合わせ |
運用方法 | 自分で銘柄を選択し運用する | プロが代わりに運用 |
NISAとの違い
旧NISA(~2023) | 新しいNISA(2024~) | |||
---|---|---|---|---|
制度名称 | つみたてNISA | 一般NISA | つみたて 投資枠 |
成長 投資枠 |
口座 開設期間 |
~2023年末 | 2024年1月~無期限化 | 制度の併用 | 併用不可 | 併用可能 | 年間投資 上限額 |
40万円 | 120万円 | 120万円 | 240万円 | 非課税 保有期間 |
20年間 | 5年間 | 無期限 | 生涯投資 上限額 |
800万円 | 600万円 | 1800万円 (成長投資枠は1200万円まで) |
NISA制度は2014年にスタートしましたが、2024年から「新NISA」が始まり、より使いやすくアップデートされました。
主な変更点は3つです。
ひとつずつ詳しく解説していきます。
1
年間投資上限額が360万円まで拡大

2
非課税保有期間が無期限に!

3
生涯投資上限額が1,800万円まで拡大

非課税期間が無期限になり、投資枠も大幅に拡大したため、より多くの資産を長く運用できるようになりました。
iDeCoの始め方
NISAの仕組みは分かったけど
どうやってNISAを始めればいいの?
NISAを始めるには、預貯金の銀行口座とは別に、「NISA専用の証券口座」の開設が必要になります。
- 1 NISA口座を開設する金融機関を決める
- 2 口座開設(無料)の申込
- 3 投資する商品を決める
- 4 商品を購入する
まず最初のステップとして、どこの金融機関で口座開設するか決めましょう。
金融機関を選ぶポイントは?
①ネット証券を選ぶ
NISA口座の選択肢として「ネット証券」「対面証券」「銀行」の3つがあります。それぞれの特徴は以下の通りです。
手数料が安く、商品数が多い傾向にあるという点でネット証券の方が圧倒的に有利となっています。
そのため、本サイトでは手数料が安い"ネット証券"から厳選した会社のみ紹介しています。
②取扱商品が豊富か
人気の銘柄であればどの証券会社でも基本的に取り扱っておりますが、今後投資の幅を広げていく際に扱数が多いほうがより選択肢が広がります。
③クレカ積立ができるか
クレカ積立とは、投資信託の積み立てをクレジットカードで決済できるサービスのこと。
普段の買い物と同じように決済金額に応じてポイントを貯めることができます。
そのため、日頃使っているクレジットカードや貯めているポイントとマッチした証券会社を選んだ方がお得です◎
監修者からのコメント
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